🌿【よもぎの知識】vol.12:よもぎ蒸しの準備と入り方ガイド
こんにちは😊
今回は、「よもぎ蒸しをどうやって準備するの?」「入り方ってどれが正解?」という基本的な疑問にお答えする回です。
講習などで実際に使用されている手順資料をもとに、**サロンでも家庭でも使える“スタンダードな流れ”**を整理しました🌿
✅ よもぎ蒸しの準備に必要なもの
-
タオル(汗ふき・足元用・肩かけ用など複数)
-
飲料水(白湯がおすすめ)
-
蒸気ポット(黄土鍋や専用加熱器)
-
使用する薬草(15g程度が目安)
-
よもぎ蒸しPOPや注意案内
-
ヘアゴム・ドライヤー・ブラシ(フェイスケア用)
-
フットバス(必要に応じて)
-
温度計(加熱ポットの設定確認用)
🔸 注意点:
夏は冷房などで体が冷えていることも多いため、真夏でも足元や腹部を冷やさない工夫が必要です。
✅ 基本の設置・使用手順
-
鍋や加熱器によもぎ(15g)を入れ、お湯を半分〜2/3ほど加え、加熱開始
-
蒸気が出始めたら、専用座器に設置し、マントをセット
-
足を温めるため、フットバスや足元用タオルを併用すると◎
-
体調や目的に合わせて、30〜50分程度蒸されます
✅ よもぎ蒸しの入り方バリエーション
【顔蒸し】
マントの中に顔も入れて全身包むスタイル。
香り・成分をしっかり吸い込むことで、呼吸器や自律神経の調整に効果的。
→ 目を閉じてゆったり過ごすのがおすすめ(約30分)
【下半身蒸し】
首から下だけマントで覆い、顔は出すスタイル。
熱がこもりすぎず、初心者や敏感肌の方にも向いています。
→ 女性器まわり・腹部・足の冷えに直接アプローチ(30〜40分)
【黄土蒸し(ドーム・壺型)】
専用の黄土椅子+黄土壺を使う本格蒸し。
遠赤外線と薬草蒸気のダブル効果で芯から温まるのが特徴。
→ 体質改善・慢性的な冷え・妊活・むくみケアにおすすめ(40〜50分)
✅ 注意点とアフターケア
-
施術中は無理をせず、暑ければマントを開けて調整
-
蒸した後は、白湯で水分補給&できればシャワーは避ける(よもぎの成分を肌に残す)
-
汗をふいたら乾いた服に着替えて保温し、体を冷やさないようにします
🌟ワンポイントアドバイス:
初めての方には、
「今日はお試しで短めにしてみましょうか☺️」
「途中でつらくなったら自由にマントを開けてくださいね」
など、“自分で調整できる”安心感を伝える言葉がけが大切です✨
次回は、【vol.13:よもぎ蒸しではできないこと】についてお届けします📩
コメント