🌿【よもぎの知識】vol.4(番外編):黄土・木製・プラスチック?座器(椅子)の素材による違いとは
こんにちは😊
今回は、よもぎ蒸しで使う「座器(蒸し椅子)」の素材による違いとその特徴についてお届けします。
実は、椅子の素材は温まり方・薬草の効果の引き出し方・座り心地にまで影響する、とても大切なポイントです🌿
✅ よもぎ蒸しの座器は主にこの3種類
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黄土(おうど)製
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木製
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プラスチック製
それぞれの特徴を比較しながらご紹介します。
🟤① 黄土製座器(陶器)
韓国の伝統的よもぎ蒸しで使用される、本格派の座器。
🔸 遠赤外線効果が高く、体の芯から温まりやすい
黄土を高温で焼成することで、数百種類の天然ミネラルが含まれ、遠赤外線を強く放射します。
この遠赤外線がよもぎ蒸しの蒸気と組み合わさることで、内臓や子宮周辺までしっかり温まるのが特徴です。
🔸 解毒・抗菌作用にも優れるとされる
黄土は古来より「解毒・殺菌に優れた土」として知られており、蒸気と一緒にその微量成分を吸収することで、
自然療法的なデトックス効果を期待できます。
🔸 熱効率・保温力も抜群
一度温まると冷めにくく、薬草の香りと成分がまろやかに立ち上がるため、施術中の体感も深まります。
⚠ デメリット:
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非常に重く、取り扱いには注意が必要(10kg以上)
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割れ物のため、取り扱いには慎重さが求められる
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初期導入コストが比較的高め
「温まりの深さ・薬効・香りの立ち上がりすべてに優れた“よもぎ蒸しの理想形”」
✨ 当店ではこの黄土製の座器を使用しています。
そのため、よもぎ本来の力をしっかり引き出し、体の芯まで温まりたい方にも安心してご利用いただけます☺️
🪵② 木製座器
✔ やさしい温まり方・ナチュラルな雰囲気
✔ 軽量で扱いやすいが、湿気対策が必要
✔ 保温性は黄土に比べてやや劣るが、リラックス重視の方におすすめ
♻️③ プラスチック製座器
✔ 軽くて掃除がしやすく、導入コストも低め
✔ 香りの広がり・温まり感はやや軽め
✔ 家庭用や初心者向けとして広く使われる
🌟まとめ:座器によって、体感も変わる
素材 | 特徴 | 向いているタイプ |
---|---|---|
黄土 | 遠赤外線・薬効・保温力に優れる | 体質改善・深部加温を求める方 |
木製 | やさしい熱・自然な雰囲気 | リラックス・ナチュラル志向の方 |
プラスチック | 手軽さ・掃除のしやすさ | 自宅用・簡易サロン・初心者向け |
🌿 よもぎ蒸しは「椅子」から質が変わる。
お客様にも体感の違いを楽しんでいただけるよう、素材の特性を知って施術に活かしていきましょう!
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