🌿【よもぎの知識】vol.5:春夏秋冬のよもぎ蒸し活用法
こんにちは😊
今回のテーマは「季節に合わせたよもぎ蒸しの活用法」です。
実は、季節ごとに体が受ける影響は大きく変わるため、
よもぎ蒸しの提案も少し工夫するとより効果的なサポートができるんです✨
では、春夏秋冬それぞれのポイントを見ていきましょう🌿
🌸春:デトックスと自律神経の調整がポイント
春は「肝(かん)」の季節。
東洋医学では、春は肝臓が活発になる反面、
ストレス・感情の乱れ・花粉症などの不調が出やすい時期です。
🔵 よもぎ蒸し活用ポイント
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デトックス重視(冬にため込んだ毒素を排出)
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自律神経の調整(よもぎの香りをしっかり吸い込む呼吸法)
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軽めの温度からじんわり長めに蒸すスタイルがおすすめ
🔵 アドバイス例
「春は排泄力を高めることで、1年を元気に過ごせます。軽めのよもぎ蒸しでリセットしましょう!」
☀️梅雨~夏:冷え対策と水分代謝アップがポイント
夏は意外にも「隠れ冷え」が多い季節。
クーラーや冷たい飲食で内臓が冷え、血流や代謝が落ちやすくなります。
🔵 よもぎ蒸し活用ポイント
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軽めの温度・短時間(発汗を促しつつ、負担をかけすぎない)
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むくみ対策に、発汗重視のブレンド(たとえばどくだみ等を加える)
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冷えを感じる方には通常通りじっくり温める提案も◎
🔵 アドバイス例
「暑い時期こそ、体の芯から温めて巡りを整えることが大事なんです☺️」
🍁秋:乾燥対策と免疫力アップがポイント
秋は「肺(はい)」の季節。
乾燥しやすく、呼吸器系・皮膚の不調が出やすい時期です。
風邪でもないのに咳が出る
肌が乾燥する
といった症状が秋に出やすいのもそのためです。
🔵 よもぎ蒸し活用ポイント
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粘膜・肌の保湿ケア重視
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よもぎに加えて、潤いを助ける薬草(甘草・陳皮など)をブレンドするのも◎
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免疫力を高めるために、ほどよく汗をかくことも意識
- もともと汗をかかない人は汗をかくことに意識を向けなくてよい
🔵 アドバイス例
「秋は粘膜と肌を潤して、乾燥や風邪に負けない体づくりをしましょう🍁」
❄️冬:体を芯から温め、エネルギーを蓄える
冬は「腎(じん)」の季節。
生命エネルギーが蓄えられる時期であり、逆に冷えが進むとエネルギー不足になりがちです。
🔵 よもぎ蒸し活用ポイント
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高めの温度・たっぷり時間をかけて蒸す
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江華島5年熟成よもぎなど、より深く温まる素材を使用
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発汗後はすぐに冷やさないよう、施術後の保温も徹底
🔵 アドバイス例
「冬は体の芯から温めて、春に向けたエネルギーを蓄えましょう🌿」
🌟まとめ
🌸春 → デトックス・リセット
☀️梅雨~夏 → 隠れ冷え・巡りアップ
🍁秋 → 保湿・免疫力強化
❄️冬 → 体温維持・エネルギー蓄え
季節に応じたよもぎ蒸しの提案は、
お客様の満足度をぐっと高め、リピートにもつながります✨
ぜひ、季節ごとの「ちょっとした工夫」を意識してご提案していきましょう!
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