【よもぎの知識】vol.7:カウンセリング実践編 〜お客様の信頼を深める声かけ術〜
こんにちは😊
今回は、よもぎ蒸しの施術に入る前のカウンセリングの流れと具体的な声かけ例をご紹介します。
サロンでのカウンセリングは、単なる聞き取りではなく、
「安心感・信頼・納得」を生む大切なコミュニケーションの時間です🌿
特に初めての方や、悩みを言葉にするのが苦手な方には、
こちらの導き方次第で満足度が大きく変わります✨
✅カウンセリングの基本ステップ(初回)
🪞1. 現在の体調やお悩みと目的を丁寧にヒアリング
→ 緊張をほぐすため、まずはリラックスした雰囲気づくりから。
「どうなったらうれしいですか?」という未来にフォーカスした質問で、
お客様が「来てよかった」と思えるゴールを明確に。
💬 声かけ例:
「今日はどんなことを感じたい・整えたいという気持ちで来てくださいましたか?」
☑ 目的の例:
リラックスして寝たい
冷えを和らげたい
妊活を前向きに進めたい
体調を整えておきたい など
☑ 聞くポイント例:
-
手足の冷え・肩こり・むくみ
-
月経の状態(周期・痛み・乱れなど)
-
睡眠の質、ストレス、肌の状態
-
妊活・体質改善の希望があるか
🪶2. ライフスタイル・体質チェック
→ 食生活、睡眠、ストレス、冷え、生理の状況などをやさしく聞いていきます。
🔵 質問の一例:
朝起きたとき、体は温かいですか?冷たいですか?
お通じは毎日ありますか?
生理周期は安定していますか?痛みなどはありますか?
など
🫖3. お悩み・目的に合わせた提案
→ ヒアリングした情報をもとに、お体に合う温め方やよもぎの種類を調整。
🔵 声かけ例:
「普段から冷えが気になるとのことなので、深く温まる“5年熟成よもぎ”がおすすめです☺️」
「お通じやお肌の状態も気になるとのことなので、代謝を促すブレンドを加えてみましょう」
🌿 ポイント:
「体に負担がないように」
「自然に整っていくように」
などの安心感を添えるフレーズが◎
📒4. 翌日以降の変化をお伝えして期待値を調整
施術後の体感や変化についても、事前に伝えておくことで、
「こんな感じで良かったんだ」と納得感が高まります。
💬 声かけ例:
「蒸した日は夜ぐっすり眠れたり、翌朝お通じが良くなる方が多いです。逆にちょっとだるく感じる場合もありますが、それは体が整っていくサインですよ🌿」
📒5. よもぎ蒸し中の過ごし方を案内
→ 「深い呼吸」「正しい座り方」「途中でお声かけします」などを伝えると安心されます。
過ごし方はご自由ですが、せっかくリラックスしにいらしていただいていますので
スマホはなるべく用事が済んだら閉じていただくのが良いでしょう。
✅初めての方向け 声かけテンプレート(例)
🌼 はじめてよもぎ蒸しを受ける方には、こんな流れで話すと安心されます。
🔹導入:
「よもぎ蒸しは、身体の芯から温めながら、薬草の蒸気を皮膚や粘膜から吸収していく温熱ケアです。
体温が上がることで、巡りが良くなり、体の内側から整えていく効果が期待できます✨」
🔹体質・お悩みに応じた説明:
「〇〇様は冷えや生理痛がおありとのことですので、今日は骨盤周りをしっかり温めて、よもぎ蒸し後は血流を良くする施術をさせていただきますね」
「最初はじんわり温かいくらいから始めて、様子を見ながらパワーを調整しますのでご安心ください」
🔹終了後の案内:
「今日は体がしっかり温まっているので、冷たいものは避けて、白湯を多めに飲んでくださいね🌿
これから数時間は代謝が上がった状態なので、できればゆったりお過ごしください」
🌟ポイントまとめ
✔ ヒアリングは「質問しすぎず、自然な会話で」
✔ 専門用語は使いすぎず、分かりやすく伝える
✔ お客様の「気持ち」に寄り添いながらご提案する
この流れを意識すると、
「ただ温まるだけ」ではなく、目的や体調に合わせた“オーダーメイドケアとして、
お客様の信頼・満足度がさらに高まります✨
次回は【実践編②:リピーターへの提案の仕方と、継続利用につなげるコツ】を予定しています📩
タイミング、言葉の選び方、通いやすい提案の工夫などをお届けします!
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